瑞穂運動場の芝生管理--端穂田hぼからスポーツターフヘ--

摘要

現在，瑞穂運動場には，陸上競技場2施設，ラグビー傷，野球場，屋内プール，屋外プール，トレーニング室，弓道場，アーチェリー場などがあり，陸上競技場の芝生フィールドとラグビー場の芝生フィールドをスポーツターフとして使用している。 その他に弓道場，アーチェリー場，公園，野球場等のスタンド内に芝生がある。瑞穂運動場の芝生管理は，Jリーグ発足の平成5年（1993年）を境に大きく変化した。しかし，その道のりは容易ではなく，特にJリーグをきっかけに芝生の常緑化や透水性の確保（水溜りの解消）が最大の問題となったが，公共施設であることから，グランド構造の抜本的な改修が容易にできなかった。 こうした状況下での今日までの芝生管理の移り変わりについて陸上競技場を中心に紹介する。