沖縄県初のオーエスキ⊥清拭体陽性豚確認に伴う防疫対策

摘要

オーエスキー病（以下、AD）は、母豚の流産や子豚が神経症状を示し死亡するなど、養豚業に甚大な影響を及ぼしています。 沖縄県では、平成二年に国内でADが発生したことを受け、他県から豚の導入を中止しました。また、沖縄県オーエスキー病防疫対策要領および県外導入豚着地検査実施要領を制定し、ADの発生予防およびまh延防止を図るための定期検査、侵入防止のための県外導入豚着地検査を開始しています。 県外導入豚は、平成三年度から十一年度までは、アメリカやイギリスなどの国外から、平成十二年度以降は、他県からの導入を開始しています。