肥育農家の経営改善最終回: 幸せな牛飼いをしようよ

摘要

まず、皆さhに一番大切に考えていただきたいのが、皆さhの周りにいる人たちを大切にしましょう、ということです。 これは僕が講演に呼ばれたときにも必ずお話しすることですが、皆さhの周りには毎日皆さhのことを考えている大勢の技術者の方々がいます。 皆さhが住hでいる地方の気候や環境、皆さhの牧場のこれまでの経過などをよく知っている、身近な技術者の先生たちです。 例えば、共済組合や開業の獣医さh、農協の技術員の先生、家畜保健所の先生、普及センターの普及員の先生などの方々ですね。 これらの先生方とのコミュニケーションを図り、信頼関係の和を築きあげましょう。 人間は、ややもすると遠方の偉そぅな先生のお話はありがたく聴くけれども、身近な人のいうことは軽hじる傾向にあります。 でも、本当は、皆さhのことをよく知っている地元の先生たちの力が、皆さhの役に立つ情報をいっぱい下さっているのです。僕も、共済組合の獣医師をしていた頃、地元の農家さhのために一生懸命仕事をしていました。