鷄舍の消毒剤であるオルトジクロロベンゼン、タレゾール複合製剤の 抗鳥インフルエンザウイルス活性

摘要

よく知られているように、1996年に中国南部に出現したH5N1亜型高病原性鳥インフルェンザウィルスは、1997年以来、家禽類ゃ野鳥に広く感染し、人にも繰り返し感染しています。H5N1ゥィルスは、渡り鳥など多くの野鳥によって持ち運ばれ、中国からアジァ、ョ— 口ツバ、アフリカにまで感染を広く拡散しました。同時に、他の亜型の鳥インフルェンザウィルスとの遺伝子交雑を起こし、さまざまな亜型のNA (N)を持った、H5N1ウィルスに源を発するH5亜型ウィルスが、鳥類に対する病原性を変化させて現在でも世界中に分布して、家禽産業、水禽産業界に大きな被害を与え続けています。