畜産の現場から技術開発に望む

摘要

現在は、さまざまな情報がいろいろな媒体を通じて、世界を駆けめぐっています。 畜産技術に関する情報も例外ではありませh。このような中で、畜産の経営に携わっている方々に、日本の畜産技術開発陣に何を求めるのか、技術の周辺情勢も含めて語っていただきました。 ご出席の方々に厚くお礼を申し上げます。 畜産は戦後ここまで頑張ってきて、産業的にも重要な地位を占めるに至っていますが、この間、BSEや鶏インフルエンザなどいろいろなことが起きました。 一方では、消費者対応も重要になっています。経営的には、最近はエサ代がものすごく高くなっている。経営の問題もあれば、技術的な問題もある、もっと広いグローバリゼーションの詰もある。 いろいろなしがらみも増えてくる中で、皆さhは経営に頑張っておられると思います。 今日は特にその中で畜産の技術を中心にして、いろいろ語っていただくために4人の方、酪農の黒沢さh、養豚の志澤さh、採卵鶏の都丸さh、肉用牛の松、永さhにお集まりいただきました。