平成17年度「全国コントラクタ一情報連絡会議」ガ開催さたる

摘要

飼料増産運動の取り組みの柱の一つであるコントラクター組織の情報交換を目的とした「全国コントラクター情報連絡会議」（主催＝㈱日本草地畜産種子協会）が、3月24日に発明会館ホール（東京都港区）で開催され、全国から関係者が集まった。 冒頭、主催者を代表し、（初日本草地畜産種子協会の浅野九部治会長があいさつ。 「飼料増産運動の中でも、コントラクター活動は自給飼料生産の切り札として位置づけられ、その取り組みの実態、今後の動向が各方面から注目されている。作業内容も、これまでは飼料作物の生産と収穫作業が中心だったが、耕畜連携の進展とともに、たい肥散布や田植え、稲刈り、稲ワラ収集、稲発酵粗飼料の生産調製、食品残さなどの未利用資源の飼料化など、地域営農の担い手として多面的な事業展開にまで広がりつつある」と飼料増産運動におけるコントラクターの位置づけと現状について紹介。