フリーストール方式における自給飼料の重度活用によるゆとりある高収益経営

摘要

遠藤さhの経営がある中標津町は北海道の最東部、根室支庁管内のほぼ中央に位置している。総面積は685km~2、うち森林が336km2、牧草地が245km~2となっている。 特に牧草地の占める割合が高いのが特徴である。産業は農業、特に草地型酪農が町の基幹産業となっており、その関連産業に従事する人も多い。夏の気候が冷涼で海霧に覆われていることが多いため、耕種農業には不向きで、ごく一部で、ばれいしょ、てhさいが作付けされている程度である。