国内のきのこ類の生産は順調に推移し、乾、生シイタケの生産大幅に回復: 新しいきのこ類の生産拡大はばば一段落

摘要

林野庁はこのほど、2008年1月からほ月までの特用林産物に関する生産統計の速報を発表した。それによると、昨年の国内でのきのこ類の生産は45万8、600トン（生換算: 乾シイタケ×10）となり、前年を1.4％上回った。品目別には、天候に恵まれた乾シイタケの生産量が大幅に回復したほか、生シイタケ、ナメコ、エノキタケが生産量を増やし、ヒラタケとブナシメジが前年実績を下回った。生産動向の確定値は8月に公表される予定。