変換効率向上，コストダウン，高温耐性確認，特性生かした用途開拓が課題

摘要

地球温暖化ガス（CO_2）の削減，IT（情報技術）社会の進展で増大する電力の安定確保のため，太陽光発電，風力発電，熱電発電などの新エネルギーや，省エネを追求した電子デバイスの開発など，電気工ネルギーをめぐって多角的な研究開発が産官学で進められている。そhな折，昨年3月の東日本大震災による原子力発電に対する安全性問題の再燃，電力供給危機の実体験を通して，改めて新エネルギーの早期実用化と普及への必要性が再認識されている。