製品の検査体制万全に高品質が最大の武器：働きがいのある職場づくりを目指す

摘要

1946年9月に群馬県高崎市で創業者の市川喜代松氏が小部品のプレス加工を開始し、53 年12月に市川プレス工業を設立した。90年9月に変更した現社名のIPFは市川プレス工業（ファクトリー）の頭文字を取ったものだ。プレス加工の技術を生かし、大手自動車部品メーカーからフォグランプの金属製の反射鏡などを受託生産していたが、事業拡大を目指して当時の市川悟社長（現会長）が自社ブランド「IPF」を立ち上げた。現在はフォグランプやヘッドランプなどの自動車用照明器具向けを中心に、LEDバルブやLEDランプなどの照明部品、ランプステーやグリルガードといった内外装品を手がける。