24時間稼働するデジタル板金工場／徹底した設備力強化により国内生産で勝ち抜く：次世代マシンACIESの「マルチTK」でワークの自動搬出が可能に

摘要

「想像以上の受注量に対して、年初からの半年間は、外部の協力会社に仕事を依頼し対応してきました。今年は、3.11東日本大震災、円高、欧州の経済危機、世界経済をリードしてきた新興諸国のインフレなどの問題が発生。とりわけ世界の製造工場として2桁台の経済成長を続けてきた中国経済が、インフレを抑制するための高金利政策で設備投資が収縮し、設備投資の影響を直接受ける生産財メーカーの得意先が先行手配していた部材などがストックになってしまいました。その影響を受け、当社の7月以降の受注·売上は、ピーク時に比べて約30％ダウンしました。当社は、月初から起算して翌月の中旬までを内示という形で受注の先読みをして生産手配をしているので、当社で製作する板金部品はまだ、余剰になっていませh」。