BMW 318iとアウディA4 1.4、小排気量エンジンモデルの実力診断：単に排気量を下げただけではなく気筒数を減らし、効率を追求している

摘要

多くのメーカーが導入している“ダウンサイズ”、“ライトサイズ”と呼ばれるエンジンの実力はどうなのか。ここでは最新のBMWの1.5Lとフォルクスワーゲンの1.4L、そしてメルセデスの1.6Lを比べた。自然に吸入できる以上の沢山の空気をシリンダー内に押し込む過給エンジンは、排気量を増やしたのと同じ効果を持つ。つまり、排気量を下げて過給すれば、高効率なエンジンができ上がるというのが、非常に乱暴にまとめたダウンサイジング過給エンジンのコンセプトである。