自動車市場は1.1%増の182万台、個別消費税減税が追い風、輸入車が過去最高の28.5万台に増加

摘要

韓国自動車市場は2018年に前年比1.1%増の181.7万台に回復となり、高水準を維持した。2年ぶりに180万台を上回り、2017年末に韓国自動車工業会KAMAが発表していた2018年予測（182万台）と同程度となった。2018年7月開始の個別消費税減税が追い風になったと考えられる。内訳は、国産車が0.7%減の153.2万台、輸入車は過去最高の28.5万台となり、輸入車比率は15.7%まで上昇した。車種別では、乗用車（PC）が4.6%減の87.6万台となり、90万台を下回った。SUVは13.3%増の59.7万台に拡大。2018年2月全面改良の現代自Santa Feがけh引した。一方、商用車は3.3%減の25.9万台で、建設需要の反動減があったとみられる。