有機ELに液晶の技光る 黒バンク材 来年に韓国で量産 塗布型発光材 低分子の欠点克服

摘要

三菱ケミカルは、液晶パネル向けで培った材 料の技術·ノウハウを有機EL (エレクトロル ミネッセンス)に応用し攻勢をかける。世界シ ェァ4割以上を握る液晶用ブラックカラ厶スぺ ーサー (BCS)の技術を活用し、有機EL用 ブラックバンク材料を開発。画質向上に寄与す る材料としてパネル大手へのサンプルヮークを 開始しており、早ければ来年にも韓国のカラー レジスト拠点で量産を開始する。有機ELパネ ルの製造コストが下がり、大型化にも最適な次 世代の印刷方式に対応した発光材料では、低分 子材料が有する唯ーの欠点を克服。