鑑定分析サービス拡充サ夕ケ、多収性など追加

摘要

サ夕ケは、コメと炊飯品のDNA品種鑑定分析サービスの対象として、新たに多収性が特徴となるW品種を加えた。このサービス拡充により、対象は3400品種となる。多収性品種は、中食や外食向けの業務用市場を中心に需要が拡大しており、信頼性確保のための鑑定への要望も高まって きている。同社では、今回のサービス拡充で、今後さらに利用が進む多収性品種への対応力を生かし、新規顧客を含め、コメ品種鑑定分析市場でのシェア拡大をDSす考え。今回、サービスに加えたのは、うるち米8品種と酒造好適米2品種。多収性品種としては、良食味の特性を兼ね備え、業務用に需要の伸びてきている「あきだわら」「つきあかり」などへの対応ができる。同サービスで扱,うサンプルは、籾、玄米、精米、無洗米、炊飯米と幅広く、単品種確認(定性分析)と品種特定分析(定量分析)の実施が可能。