CNTに勝る耐久性グラフェンで多孔シート

摘要

東北大学の研究グループはTOCキャパシタと共同で、力ーボンナノチューブ(CNT)に勝る高耐久のキャパシター電極力ーボンを開発したと発表した。高品質の単層グラフェンが泡状に集合したメソ多孔体をシート電極に成形した。同電極を用いた電気ニ重層キヤパシター(EDLC)は高温で高電圧を長時間かけても劣化せず、室温で最大4.4ばルまで電圧を上昇できる。単セルの電圧を増加させることで積層モジュールを小型化できるため、EDLCの用途範囲が大幅に広がることが期待される。