日油、大池社長会見～企業体質の強化を目指し「攻めの経営」へ

摘要

目油の大池弘一社長ら首脳陣が17日に2010年4－9月期決算説明会を行い、昨今の経営環境や今後の見通しなどに言及した。2010年度上期の日本経済は輸出に依存し景気は緩やかに回復したが、下期以降は欧州での金融不安、円高やデフレで国内外の企業間競争が激化していることを踏まえ、さらなる基盤事業の収益力強化に加え新規·開発事業分野の成長を加速させ、「攻めの経営」を推進していく。