JSP、3月期連結は合併効果と欧州·アジア好調で増収増益

摘要

JSPの2004年3月期連結業績は、三菱化学フォームプラスティック（MFP）との合併（2003年7月）効果と国内での自動車、映像機器関連資材の増販、欧州やアジアでの亮上増により、売上高が21.1％増の777億円、営業利益11.3％増、経常利益18.4％増、当期純利益3.73倍と大幅な増収増益決算になった。 売上高にはMFP年商額の4分の3が含まれており、これを年間ベースで計算し直すと前期売上高は800億円程度になるが、これに対して今期売上高見通しは6％増の850億円、営業利益は9％増の54億円、経常利益は13％増の50億円、当期純利益は5％増の25億円を予想している。