三菱化学、国内アルキルフェノール生産撤退～油化スケネ清算へ

摘要

三菱化学は、油化スケネクタデイーを通じて鹿島事業所（茨城県神栖市）で生産していたアルキルフェノール設備を停止し、国内における生産·販売から撤退した。2011年3月に設備を停止し、9月末で在庫の販売も終了。現在は韓国のアルキルフェノール生産子会社「スケネクタデイー·コリア」へ株式譲渡を進めており、2011年内に油化スケネクタデイーの清算を完了する予定。既存顧客などには韓国からの製品調達により対応している。