旭硝子·化学品カンパニー、成長戦略推進～戒能プレジデントに聞〈-新中計でフッ素樹脂フイルム／PDP用フィルターなど軸に－

摘要

旭硝子の化学品カンパニーは1999年度から3次にわたる中期経営計画（2年ごとのローリング計画）で「StoG（シュリンク·トウ·グロー）」の経営戦略による体質強化と事業構造改革を経て、セグメント営業損益が2001年度の54億円の赤字から2004年度で176億円の黒字に改善した。 2005年度からの新中期計画「JIKKO（実行）－2007」では、表記のような方針をもとに同社が強みを生かせるフッ素樹脂ETFE（エチレン·四フツ化エチレン共重合樹脂）フイルムやPDP（プラズマディスプレイバ戒能プレジデントネル）用光学フィルターなどを軸とした成長戦略にシフトする。