石油製品の3Q需給、燃料油の内販が2.4％減／輸出は11.5％増

摘要

経済産業省は2013年第3四半期の石油製品（燃料油、潤滑油、アスファルト、LPG、LNG）需給実績をまとめた。それによると燃料油は国内販売（前年比2.4％減の4,666万kl）が減少したものの、輸出（11.5％増の804万kl）が大幅に増加したことにより、生産は2.6％増の4,758万klになった。また潤滑油、LPGの生産もそれぞれ5.6％増の58万kl、10.1％増の127万トンと前年を上回った。LNGの輸入は3.3％減の2,056万トンだった。