住友化学、合成ゴム事業～高性熊S－SBRでシェア獲得に注力－2012年度は内需·外需も減少／2013年度は全製品で拡大·拡販－

摘要

住友化学の合成ゴム·エラストマー事業は、2012年度こそ厳しい環境にさらされたものの、2013年度はS－SBR（溶液重合スチレン·ブタジエンゴム）をはじめとする設備戦略が動き出す1年となる。S－SBRの新設プラント完工を2013年6月（商業生産は同年12月頃）と間近に控えており、高性能·高品質な製品を強みとしてシェア獲得に注力する。EPDM（エチレン·プロピレンゴム）やTPE（熱可塑性エラストマー）も国内外で体制再構築を進めており、全製品の拡大·拡販を遂行し、業績の成長に繋げる。