岡山県、水島コンビナートの水素利用法検討開始～2014年度から

摘要

岡山県産業振興課産業支援班は、水島コンビナート（倉敷市）競争力強化事業として、2014年度からコンビナートの水素やオフガスなどの有効活用策を検討する。水島コンビナート総合特区のなかで、異業種を一つの企業に見立てる「バーチャルワンカンパニー」の実現を進めており、余剰水素の有効利用でコンビナートの競争力強化につなげる。今夏をめどに研究会を立ち上げ、3カ年で検討する。