昭和電工、2013年営業利益は350億円に～2012年比小幅改善－80億円のコストダウンを実施／既存事業を再設計－

摘要

昭和電工の市川秀夫社長は5日、定例会見で、2013年の連結業績について、売上高が8，000億円、営業利益が350億円、純利益が150億円と2012年比で小幅改善する見通しを示した。また2011年から5カ年の中期経営計画「ペガサス」については、HD（ハードディスク）および黒鉛電極事業を両翼とする基本戦略は今後も着実に推進するものの、ペガサスにおいて示した将来のポートフォリオについては個別事業の競争環境や国内外の規制などの状況変化に対応し修正を実施することにより既存事業の再設計を進める。