DSM、米社と共同で次世代バイオ燃料を事業化～2013年下期稼働

摘要

オランダのDSMとコーンエタノールの世界大手である米国のポエットは、両社折半出資の合弁会社「ポエットDSM·アドバンスド·バイオフユーエルズ」を設立し、セルロース·バイオエタノールを事業化する。トウモロコシ残渣（収穫後、畑に残る穂軸、葉、皮、茎など）からセルロース·バイオエタノールを製造する計画で、2013年下期に米国で商業規模の実証設備を稼働させる予定。その後も順次工場を追加建設すると同時に、米国内外の生産者に対してライセンス供与を行っていく構想を温めている。