丸善石油化学·鍋島社長に聞く～投資案件進埗/分解炉は年央完成 一溶剤関係で輸出強化/機能化学品投資は2020年意思決定へ—

摘要

丸善石油化学にとつて2020年度は5力年中計（2018～22年度）の3年目となる。2020年半ばにはエチレン3号機（3 E P)の定修を計画。新規分解炉建設やプロピレン精留塔新設など大型案件も多数動いており、精製·石化間の連携を着々と進めている。フル稼働の続く機能化学品のレジストポリマーは2020年にも次の投資決定を行う。現況や今後の見通しについて鍋島勝社長に聞いた。