危険物保安技術協会、保安への取り組み～「記憶は事故の砦」

摘要

石油化学業界では近年発生した事故の影響もあり、工場の保安管理に対する関心が一層高まっている。そのような中、消防や企業向けにセミナー·講習会や診断·評価などを手掛ける危険物保安技術協会でも保安·安全実現への啓発活動を推進している。セミナーや講習会としては、年20回以上行う「防災管理者·副防災管理者研修会」や、危険物取扱業務を始めて3年未満の人材を対象に行う「危険物基礎研究会」など多数を実施。