旭硝子、低融点接着のフッ素樹脂新製品を10月1日から販売

摘要

旭硝子は、低融点接着フッ素樹脂「Fluon LM-ETFE LH－8000」を10月1日から販売開始した。Fluon LM-ETFEは、テトラフルオロエチレンとエチレンの交互共重合体で成形加工性に優れた熱可塑性フッ素樹脂。Fluon LM-ETFE LH-8000は、本来は非粘着性のフッ素樹脂に接着力を付与し、他のさまざまな素材との積層を可能にした同製品のAHシリーズの新製品で、同シリーズの特長を保持しつつ、Fluon ETFE製品ラインナップの中で最も低融点となる180°Cを実現。200～350°Cと幅広い加工温度条件に対応可能とした。