TOPsolidシリーズによるプラスチック金型設計·製作の効率化

摘要

金型メーカーでは，1980年代中頃から3次元CAD／CAMが導入されてきた。1995年以後，Windows上で動作する3次元CADも多数登場し，製品設計においては3次元設計が珍しくなくなった。 しかし，金型設計の3次元化に取組む企業はまだ少数に過ぎない。 その理由として挙げられるのが，①操作性が悪い，②機能の制約で設計が完結しない，③プレートなどの2軸，穴あけ加工で3次元モデルを活用できない，などである。