安全·快適な社会の考え方（安全·快適な社会を目指して-1）

摘要

科学技術は発達を続け我々は昔に比べ豊な生活を享受できるようになったが、一方、科学技術に起因する事故、災害も後を絶たない。 工業化社会においては、人工物が大規模且つ複雑化し、事故防止のため、設計·製造·保全面で安全性の確保に留意され、安全装置の開発も盛hに行われている。 しかし、これが逆に盲点を増やしていることになっていないだろうか。 科学技術と人との関わり·インターフェイスについては当該システムのトータルとしての信頼性ふ有用性·保全性·安全性·快適性について視野を広げてみる必要がある。