知恵と工夫を凝らし、プレス金型·加工技術の可能性を広げていく

摘要

山内エンジニアリングは、アイダエンジニアリング出身の山内章社長が1998年に金型設計事務所として創業した。切削や鋳造·ダイカストからプレス加工への工法転換や歩留まり向上、成形サイクル向上、コストダウンなどに向けた技術提案を強みとする。2000年に工場を設立し、工作機械やトライプレスを導入。ネットワークを活用しそ金型部品の大半を協力工場で製作し、同社で金型の組立てや最終調整に対応している。自動車や電機·電子業界向けに試作から量産までの金型づくりに取り組むかたわら、海外メーカーとの共同開発や技術指導も行う。今回は、国内外を行き来しながら金型づくりに情熱を注ぐ専務取締役の大西堅幸さhと、工場長の深田政史さhに日々の業務の取組みについて話を聞いた。