二軸同方向回転完全噛合セルフワイピング型スクリュー－SMAPスグノユーの開発とその基本特性第3回 基本特性把握のための押出実験結果（1）－実験条件総覧と樹脂温度特性·圧力特性·電流特性および比エネルギー特性－

摘要

公知スクリューとSMAPスクリューの基本特性として、可塑化·溶融機能および分散·混合機能を把握するための基礎実験を行う。今回実施した実験項目は、汎用プラスチックおよびエンジニアリングプラスチックの2種類の材料につき、押出量およびスクリュー回転数の多くのテスト水準で、スクリュー溝内における樹脂の可塑化·溶融状態、分流·合流状態の把握、港内軸方向の樹脂温度とその変動および圧力とその変動、電流値とその変動、比エネルギー値および顔料分散状態である。これらの特性につき、公知のスクリューとSMAPスクリューの比較を行った。