「石油化学」に代わる“新しい化学”のネーミングを募集

摘要

石油化学は石油を原料とする化学であり，石油の中の炭素や水素から様々な化学品をつくりだしている。戦後日本の化学産業の発展を牽引してきた石油化学が今後も化学産業の屋台骨で あり続けることに変わりはないだろうが，限りある石油を大切に使いながら石油以外のものも原料として利用する取り組みが広がっている。こうした潮流を踏まえ石油化学工業協会（石化協）は，「石油化学」に代わる“新しい化学”にふさわしいネーミングの公募キャンペーンを12月10日から始めた。