JXTGがJERAと五井火力建設請負契約締結LNG火力稼働に向け2021年の建設着工日指す

摘要

JXTGエネルギーは6月28日、JERAとの間で共同出資する「五井ユナイテッドジェネレーション合同会社」と東芝エネルギーシステムズと東芝プラントシステムズの3社間で、五井火力発電所の更新計画での発電設備建設工事請負契約を同日締結したと発表した。今回の締結により、同契約の締結により、JXTGエネルギーとJERAは、五井火力発電所は、2021年の建設工事の着工を目指し、環境負荷の低減に配慮した競争力の高い最新鋭のLNG火力発電所の稼働に向けた準備を本格的に進める。その後、CO2排出の観点からクリーンなエネルギーとして位置づけられている天然ガスによるガスタービンコンバインドサイクル方式（ガスタービン燃焼温度1，6500c級）で64％発電端熱効率の大型発電所として、2024～2025年の稼働を目指して、建設を進めていく予定である。