東商取2016年3月取引全商品取引高15．3％増

摘要

東京商品取引所は4月5日、2016年3月の概況について発表した。3月は、2015年度中のTOCOM市場の全商品取引高は、中国等の新興国景気減速懸念後退や原油等の資源価格の急落、日銀のマイナス金利導入をはじめとする各国中央銀行による金融政策の影響などを受けて、ボラティリティが高い市場環境となったことから取引が活発に行われ、前年度比15．3％増の2,615万9，658枚、一日平均取引高が10万6，774枚で前年度比15．8％増加した。