縮小する非系列SS向け販売エネ庁の元売11社ヒアリング調査

摘要

資源エネルギー庁石油流通課は元売11社（新日本石油、出光興産、昭和シェル石油、コスモ石油、ジャパンエナジー、エクソンモービル、東燃ゼネラル石油、キグナス石油、太陽石油、九州石油、三井石油）を対象とした恒例のヒアリング調査結果を9月22日に発表した。 今年7月8日から実施していたもので、系列SSの展開、販売数量、仕切価格体系や価格体系に加えて、今回は非系列SS向けの販売数量、価格水準、仕切価格の決定方法についても実状を聴取している。 石油製品需給がタイト化し、石油販売場境がこれまでとは一変した中で石油元元のSS向け販売実態も変化しつつある。とくに、非系列SS向け販売量の減少が著しい。