公益信託ENEOS水素基金を贈呈:今年は研究者6名に総額5，000万円助成

摘要

JX日鉱日石エネルギーは10月29日、「公益信託ENEOS水素基金」の2013年度助成対象者を決定し、研究助成金の贈呈式を行った。JX日鉱日石エネルギーは、水素エネルギー社会の早期実現に貢献することを目的に、2006年3月に公益信託ENEOS水素基金を創設。水素エネルギー供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対して、年間総額5，000万円（1件あたりの上限は1，000万円）の研究助成金を約30年間にわたり安定的に交付している。今年は、全国の大学、研究所などから43件の応募があり、第一次の署名審査、第二次のプレゼン審査の2段階の審査により、厳正な審査をした結果、6名の研究者に総額5，000万円を助成している。