3週連続で全油種下落傾向続く元売会社の卸価格引き下げを反映

摘要

みずほ総合研究所がまとめた石油製品小売市況調査によると、10月15日時点のSS店頭価格は全国的に全油種で値下がりした。元売会社による卸価格の引き下げが影響している。全国平均価格は灯油が4円／18l下落した。ハイオク、レギュラー、軽油は横這いだが、全国的に下落傾向は続いている。経産局別ベースではハイオクが中部と九州及び沖縄の2地域で、レギュラーが関東、中部、近畿、中国の4地域で1l当たり各1門下がった。