モスクワ大会向け積極的に動く:世界石油会議ドーハ大会内容を報告

摘要

昨年12月4～8日に開催された第20回世界石油会議ドーハ大会の内容が2月8日に報告された。中東初となるドーハ大会は、前回のマドリッド大会を大きく上回り、95カ国5，300人以上の参加となった。日本からは議長。副議長を輩出し、発表者など会議への直接関与者が前回の1人から17人へ、展示ブースの出展数も3から9へ増えた。同大会に参加した渡文明前会長（現顧問）は産油国との関係強化や日本のプレゼンス向上に手応えを感じ取り、昨年11月に同委員会所会長に就任した天坊昭彦会長は「ロシアと日本の絆を一層強化」と約した。