昭和シェル石油とアジア屈指の競争力持つ企業グループへ

摘要

出光興産は、昭和シェル石油との経営統合の契約を締結し、ロイヤル·ダッチ·シェルから昭和シェル石油の株式の議決権比率31．3％の取得を完了した。一方、大株主である出光創業家の反対により、昨年4月1日の経営統合の延期されたが、経営統合への理解を求めていくことを続けている。月岡隆代表取締役社長と経営陣は、大株主である出光創業家に対して経営統合への理解を求め、昭和シェル石油との経営統合に向けた準備に余念がない。こうしたなか、昨年5月、経営統合準備に向けた協働事業の強化·推進を目的としたアライアンスを締結。「ブライターエナジーアライアンス」として、両社の各部門が経営統合に向けた関係部門の協調を深めている。月岡隆代表取締役社長にお話しを伺った。