5月CIF最終予測5万492円、72．29ドルに今後は地政学リスクと景気減速もみあい

摘要

石油通信推計による2019年5月の原油CIF予測（最終）は、5万492円／klとなった。5月の通関原油は、3月積1割、4月積9割と想定し、過去3年の主要油種の輸入動向をふまえながら輸入量を推計したが、4月の油価を一部修正したものの、ドル建てCIFは2次予測と同水準となった。為替レートについては、足下で円高が進hでいることをふまえ、111．05円／ドルで0．21円の円高に修正。この結果、円建て価格は5万492円／klで2次予測に比べ96円引下げた。