ニチガスグループ防災訓練「関東·東北豪雨」被災地区では復旧対応に切替

摘要

日本瓦斯㈱は9月10日、毎年恒例のグループ全体での防災訓練を実施した。同社では東日本大震災の経験を踏まえ、きめ細かな対応や指示系統を確立するため、見直した業務エリア23地区では1，933人が早朝から参加し“東海沖を震源とする最大震度6強の地震発生を想定”する訓練が行われた。内容は、簡易ガス団地344地点群、一般ガス6地区、工場7カ所、デポ13カ所の点検や、漏洩修理、感震遮断装置復帰など。台風18号の豪雨による被害が発生した地区では、訓練を中止し復旧作業に切替えた。同社では、様々な災害に迅速に対応できるよう体制整備·人材育成に努めていく－とコメントを発表した。