石油火力は平時から安定稼働を:天坊石連会長イラン問題で原油高騰はない

摘要

天坊·石油連盟会長は19日の記者会見で、エネルギー政策の見直し議論に際して「石連として第3次提言をまとめたが、石油火力は、安定供給の最後の砦として位置づけ、緊急時のバックアップ体制の維持のため平時から安定的な稼働を行なうべきである。脱石油、LNGへのシフトに対して石油業界は努力を欠いた面もあるが、IEAの石油火力を認めない方針もあった。