3月分石油需給の動向:燃料油販売1774万klで0．3％微増

摘要

石油連盟が発表した3月分の「石油需給の動向（速報）」によると、燃料油の国内販売量合計は1774万キロリツトルで、前年同月に比べ0．3％の微増となり、3カ月連続で前年を上回った。ガソリン、ジェット燃料油、ナフサはプラスとなったが、その他の油種がマイナスとなっている。油種別にみると、ガソリンは496万キロリツトルで1．2％増、灯油が239万キロリツトルで7．2％減、軽油は291万キロリツトルで2．5％減、A重油が166万キロリツトルで0．5％減、B·C重油は133万キロリツトルで23．7％の大幅減、ジェット燃料油が60万キロリツトルで44．4％の大幅増、ナフサは389万キロリツトルで14．7％増となった。