検査の選び方

摘要

検査は診断しようとする立場か，除外しようとする立場かを明らかにして行うべきである．事前確率パ高い場合，特異度の高い検査が陽性なら確定できる（SpPin）．事前確率が低し場合，感度の高い検査が陰性なら除外できる（SnNout).複数の検査を行う場合，並行検査は特異度が低く過剰診断·過剰治療の危険性があり．連続検査は感度が低く見逃しの危険性がある．実際の医療では，緊急性，危険性，有効性，事前確率?検査特性，簡便性，費用など総合的に判断して検査が選択される．