外科医から観たマク口の社会学—3.こhなに変わった外科診療：その2—

摘要

前回に引き続き今回は肝癌と膵癌に関して，この30年余りでこhなに変わった外科診療を紹介す る。消化器内視鏡の開発により消化管に対する外科 手術が大きく変わったのと同様に.肝臓ゃ膵臓と いった実質臓器に対する手術は，CTや超音波検 査機器の開発により大きく変貌を遂げた。私が初 期研修と大学院生活を終えた1980年代後半には術 中超音波検査が実用化され，過不足なく肝臓を切 除するための機器が整った。