「顧客満足」を開発の柱に

摘要

ゴム混練設備用計量システムを辛がける、近江度量衡（滋賀県草津市）の販売が堅調だ。日系タイヤメーカーや自動車用ゴム大手、さらに海外タイヤメーカーなどからも安定した受注を獲得するなど、その技術力は高く評価されている。近江度量衡は明治33年（1900年）の創業以来、一貫して計量機器の製造販売を手掛ける。現在では工業用計量システム·プラント（ゴム、ガラス、トナー、合成樹脂など）、農水産物自動選別プラント、農畜産用計量器、非破壊品質測定センサー、静電容量測定、分光分析測定、電子セリシステム、有機質肥料製造プラント、トラックスケール、各種計量データ処理システムーなどまで拡がっている。