連続重合を強みに拡販

摘要

旭化成ケミカルズの13年度S－SBR事業は、堅調に推移した。天然ゴム市況やブタジエン市況が下落するなど、タイヤ向け合成ゴムは全般的にアジアを中心に厳しい局面だったが、同社のS－SBRの需要は依然として旺盛だったという。同社のS－SBRの用途はエコタイヤが中心で、アジアを中心に厳しい局面の中でもエコタイヤの生産が増加したことが同社の堅調な推移に繋がった。