「ラブマグ」、高品位コンクの生産可能

摘要

カナダのニュー·ミレニウム·キャピタル（NML）社はラブラドール州ハウエル川付近で具体化中の「ラブマグ鉄鉱石プロジェクト」のうち、Bブロックの試錘岩芯分析の最終結果をこのほど明らかにした。 それによると今回の調査で試錘試料から含有鉄分69％超、同珪素3％未満の高品位コンセントレート（Davis Tube型コンク）を生産することが可能であることが判明したという。 NMLはニュープアンドランド·ラブラドール州（NL）のラブラドール市より北方約220km、シェソファービルの北西約30kmの地点にあるハウエルズ·リバー·タコナイト鉱床に80％の権益を保有している。同鉄鉱床の開発は「ラブマグ鉄鉱石プロジェクト」と呼ばれ、NML社の最重点事業。 同社はこの開発事業で鉄鉱山、クラッシャー、コンセントレ一夕ー、スラーリー·ノベイプライン、ペレット·プラント、港湾荷役施設、関連インフラを建設·運営する。