アルセロール·ミツタル、モーリタニアの鉄鉱山開発でMOU

摘要

アルセロール·ミッタルは8日、モーリタニアの国営鉱山会社SNIMと鉄鉱叶を開発することを内容とした覚書（MOU）を締結したと発表した。 MOUほ昨年12月2－6日に締結していたもので、共同開発するのはエル·アガレブ鉄鉱山。 マグネタイト資源が推定10億トン賦存するとみられており、第一段階で探鉱、事業化調査（FS）を実施する。 両社はプロジェクトの実施に先立ちJV会社を設立する。 実地踏査·試掘段階でアルセロール·ミッタルは権益の30％を取得するが、プロジェクトの実施段階でこれを70％に引上げるオプションを留保する。 FSの結果次第だが同社は鉄鉱石を年間2，500万トン生産する計画だ。